国宝を観て来ました。

今日は107店長のコサックです(^^g

 

数名のお客様からこの映画良いわよと言われたので

終了する前に慌てて観て来ました😊

 

約3時間の長めの上映なのでしっかりと観る前にトイレ行きました(笑)

 

今日は私なりですがその感想をお話しします

歌舞伎の女形を共に演じて成長する

華やかで美しい内容なので

前半は😢なしでは見られません

 

詳しい内容は飛ばしますが

喜久雄と俊介の友情と

必死に生き抜くことと

死を迎える二人のドラマです。

 

 

 

芸の事しか考えてない喜久雄

一方よく遊びはするが、

何処かで二代目としてのプライドがあり

負けを認めたくない俊介

 

とは言え喜久雄は映画の中だけでも3人の女性を相手していました

幼馴染の子は一緒に背中に紋々まで入れてました

最初は喜久雄は妻にしたいと思ってたのですが

子供まで居ましたが結婚はしないと彼女が決めたみたい

途中で隠し子報道が出回っても二人の関係は変わりませんでした

 

 

自分だったら絶対に彼女と一緒になります。

女の子が「パパ、パパ」と叫んで来ても

振り向きもしない喜久雄の冷酷さは??

 

なので喜久雄を諦めた彼女は責められない

俊介も責められないと

と思います

 

ただ、長女の女の子の事が気になります。

俊介の子とは種違いの姉と弟になりますから?

この辺も余り理解できません

 

 

 

そして俊介は喜久雄に主役の座を奪われてから

その時一緒に逃亡した彼女と7年が過ぎ

父が無くなって戻て来て

男の子が居たので3代目として

直ぐに舞台に立っていました。

 

 

なんとかしてちゃんとした役が貰いたくて

喜久雄はちょっと偉い役者さんの娘を食べちゃいました?

この辺をどうとらえていいのか?

自分には分かりませんでした?

そんな人が異例の速さで国宝になん成れるの?

 

 

いくら俊介が早死にしたとはいえ??

そんなもんなんですか?

国宝と言うからには芸だけでは、、、

人としての道も正しくなくてはいけないのではないのでしょうか?

 

そして最後に喜久雄は上手く口では言えないが

いつも見える世界が有ると言っていました。

これは喜久雄も俊介も同じでした、、、

 

ここでは映画なので皆さんご自由に

喜久雄と俊介がどんな世界をイメージしていたのか

創造してくださいと言うことだと思いますが

 

現実的にはそんなぼんやりとしか見えない人に

国宝なんて絶対無理です。

 

人の上に立つ人は明確なビジョンを持ち

常に上に上にと目指して

芸に終わりは有りません

死ぬまで一生学びです。

 

初代の女形の先生はそれを喜久雄に

伝えたかったので歌舞伎の世界へ戻したのでしょう。

 

多くの人を犠牲にして来たのだから続けなさい

とか言ってましたが

 

私は常に多くの方に支えらて

今の自分が居ると感謝の気持ちを大切にしています

 

これも幾ら踊っていたとは言えそんな簡単には

ちょっとどう?

って思いますが

 

スポーツや芸の世界でも

何の世界でも一緒です

勝ち負けはただの結果なので

 

最終的には自分らしく生きる事

誰に何の為に何を与えたいのか?

 

その為に良い競争相手が居たと

感謝する

 

そして戦う相手は

未来の理想とする自分なので

人ではありません

自分との戦いです。

 

これはあくまでも自分の感想なので

もっと素直に美しい映画だったねで

終わらせても何の問題もありませんので

 

まだ見てない方は終わらないうちに

観に行ってください。